債券(国債)利回りと為替(通貨)の関係について

 

saiken基本的な債券(国債)利回りと通貨の関係について

ここ2週間、ドイツ国債10年債の利回り急上昇がユーロドルを始め、ユーロの通貨ペアやドルの通貨ペアに影響を与えていますが、今回は国債利回りと通貨の関係について基本的なことをお話しいたしますので、しっかりと覚えて下さい。必ずトレードに役立ちます。

債券とは?

債券とは、簡単に言ってしまえば、借金・借入金と同じようなものです。 主なものとしては、国債や地方債、社債なども含まれます。

為替のニュースで「債券利回り低下」と聞いたら、この場合、債券とは国債のことを意味します。

債券利回りと債券価格について※重要

とても重要なことですので、この点だけは今覚えて下さい。

  • 債券価格が上昇した場合、債券利回りは低下します。  債券価格上昇⇒債券利回り低下
  • 債券価格が低下した場合、債券利回りは上昇します。  債券価格低下⇒債券利回り上昇

覚え方としては、

  • 利回りが安くても、人気があり安心な債券であれば、価格が高くても欲しい人がいる。
  • リスクがあり人気がない債券なので、買ってもらうために、価格は安く、高利回りで、購入をアピール

※注:国の情勢や政策金利・公定歩合により、この関係性は間違っている場合もありますが、あくまでここでは覚え方として示しています。

○ポイント
為替のニュースで債券について書かれていた時は、価格が上昇なのか、利回りが上昇なのか、一瞬で判断できるようになって下さい。

債券格付けについて

先日、日本の国債の格付けが1ランク下がりましたが、格付け会社というものがあり、フィッチ、S&P、ムーディーズの3社が特に有名ですが、格付けは、信用リスクを判断するための指標で、簡単に言えば、貸したお金を期日に利息(金利)とともに返すことができるどうかを、ランク付けしていています。
ランクの高い国や企業ほど安心だけれども、利息(金利)は低く、ランクの低い国や企業ほどリスクはありますが、利息(金利)は高くなります。
○ソブリンリスク
国債を買ったものの、期日に元本割れで償還される危険性のこと
○デフォルト
実際に貸したお金を返せないこと(償還されないこと)・破たん状態

日本は、以前はAAA(トリプルA)で、一番ランクが高かったですが、国債の乱発、財政収支赤字でどんどんランクが落ちています。

○ポイント
基本的に国債の格付けが下がると、その国の通貨は売られます。先日、フィッチが日本の格付けを下げた時は一時的に円が売られました。

リスク回避の国債買いとは

いわゆるリスクオンの相場(なにかと平和な時)の場合は、より利益を得ようと高金利通貨や、商品、株式などに投資を行っていきますが、テロや突発的な事件が起きた場合は、いわゆるリスクオフの相場で、これらへの投資を一旦止め手元に資金を置いておきたいと思うのは当然のことです。ただ、現金を手元に置いていても儲けはずっとゼロになってしまいますから、このような時に国債が買われやすい傾向があります。

例えば我々日本サイドからであれば、海外のリスク資産から手を引き円に買戻し日本国債を買っておく。

米国も同様に海外のリスク資産から手を引きドルに買戻し、米国債を買っておく。

これにより、円買い・ドル買い・米国債利回り低下⇒ドル円下落が考えられます。

○ポイント
国債は、一応借主が国家であるということから、一番安心な投資商品と考えられています。もちろん、格付
けの低い国の国債は別ですが・・

金利という言葉がどちらを指しているか、瞬時に判断できるようになろう!

為替のニュースなどで、「長期金利が上昇し・・・」というような話を聞いたことがありませんか?

通常は“長期金利”と為替のニュースの中で出てきたら、それは国債10年債利回りのことを指しています。国債には2年、5年、10年、20年、30年など色々な期間の債券があります。ちなみに、短期金利と言った場合は、通常は1年未満のものを言います。

○ポイント
長期金利とは、国債10年債利回りを通常は表しています。

一方で、「某国は政策金利を引き下げました」という言葉も為替ニュースの中で聞いたことがあると思います。これは、政策金利という言葉が聞きなれないようでしたら公定歩合という言葉は小学校か中学校で習いましたよね。簡単に言ってしまえば、この政策金利をもとに、中央銀行が民間銀行に貸し出す金利を決定し、民間銀行も個人に貸し出す金利や預貯金金利を決定します。

現在、米国が注目を浴びている金利引上げ時期については、こちらの金利のことを示しています。

○ポイント
為替ニュースで「日米金利差が意識され・・・」といったニュースの場合はこちらの金利のことで、緩和継続
の低金利の日本円から利上げが視野に入っている米国ドルにお金が流れることを言いますので、ドル円上昇を指します。

米国債利回りとドル円の関係。※重要

米国債利回りについては、注目されやすいのは2年債と10年債です。

教科書的な動きは・・

  • 利回り上昇⇒ドル円上昇
  • 利回り低下⇒ドル円下落

となります。

※もちろん、他の通貨ペアの影響やニュースなどで、ドル円が動いている場合は、以上のようなシナリオ通りにはいきません。

米国債入札

通常、我々日本人が寝ている深夜に米国債入札は行われていますので、皆さん起きていないと思いますが米国籍入札についても少し。

国債入札が好調の場合

好調ということはたくさん買われたということですから、利回り低下。よってドル円下落。

国債入札が低調の場合

低調ということは、あまり買い手がいなかった、ということですから利回り上昇。よってドル円上昇。

以上のようなシナリオとなります。ただ、米国債は格付けのランクも高く安定しているため、この入札に市場の目が大注目ということがなかなかありませんので、入札によってドル円が大きく動くということはなかなかありません。

日本国債について、数か月前に利回りが急上昇した時期があり、その時は入札に注目が集まっていたため、入札結果発表直後、ドル円が動いたというときがありました。ですから、ニュースなどで入札に注目が集まったときだけ、通貨の動きに影響があると思って頂ければ良いと思います。


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