【特集】ドル円上昇を妨げる5つの要因とは?

 

始値 112.671 高値 115.539 安値112.576 終値114.621 値幅:2円963銭

先週は引き続き、やはり、強い相場でしたね。週間の始値~終値は約2円上昇しました。

また、とても1日の変動幅が大きいため、苦労された方もいらっしゃると思います。

私も、結局は114円台半ばには戻ってきましたが、115円を先週つけにいくとは思っていませんでした。

それでは、1週間を振り返って見ましょう。 バイナリーオプションコラム。11/10月曜日分です。

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表①:ドル円日足チャート(赤:陽線 青:陰線)

3日月曜日はギャップオープン、30銭窓を開けてスタートしました。先々週の興奮がまだ冷めきれぬ!といったところでしょうか?東京時間は、横ばいから多少下落をして、窓を埋めに行くかと思いきや、欧州時間に入って、31日金曜日のイケイケドンドンを継続、再度上昇を始めました。NYタイムに入って米国ISMの指標が好結果のため、早くもここで114円台に一時突入しました。2007年12月以来の水準です。

4日火曜日は、113円台で停滞しつつ、欧州からドラギ総裁の運営方針に異議を申し立てる用意があると、ECBの不協和音の報道が流れ込み、今回のECBは何もやってこないとの思惑から、ユーロドルが買戻し、ドルが売られたため、ドル円も失速しました。

5日はドル円下げ止まりでレンジ相場が113円20銭~60銭台で午前中続き、13:00台からドル円の大口買いが入り、再びドル円が上昇、114円後半まで駆け上がりました。

6日は東京時間午前中、引き続きドル円に買いが入り上昇し、大きなオプションバリアがあると言われた115円を突破。ストップロスを巻き込みながら、さらに上昇しお昼休み中に115円50銭をつけたところで、大きな売物注文に一気に押され、たった30分で1円急落。日経平均も100円のプラスから200円のマイナスに急落とジェットコースターのような相場でした。その後114円台半ばでもみ合っていたところに、ECBドラギ総裁の講演で「必要であれば、追加緩和措置の用意があることに全会一致」とECB不協和音の噂を一層したことにより、ユーロドルが100ポイントを超える急落、1.23台に足を踏み入れました。このドル買いで、ドル円も再び上昇。115円台へと入りました。

7日は、米国雇用統計待ちといった感じの相場展開で、小幅のレンジ相場が続きました。そして発表直前22:29分に高値を獲りに行きましたが、発表直後急落。久々に一瞬で1円下落の114円50銭台へ。その後すぐに、前回までの雇用数値が修正されたことを好感し一旦は115円40銭台まで戻しましたが、その後は一旦材料出尽くしで再度114円25銭まで下落。114円60銭台まで戻し先週を終えています。

6日(木)、7日(金)の乱高下に皆さんはついていくことができたでしょうか?大きくやられたり、往復ビンタをくらった方も結構いらっしゃったのではないでしょうか。本当に疲れた相場展開でした。

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まず、6日のお昼の1円急落に関しては、何度かこちらのレポートにも書いたと思うのですが、前日の欧州時間~NY、そして東京時間と継続して高値を獲りに行った時は警戒が必要です。(このような上昇トレンドの通常のパターンは、前日欧州→NYで上昇→東京時間利益確定で一旦調整です。)東京時間はカモにされやすく、東京時間で大きく上がったところを、大きい売り注文で押して、ストップロスを巻き込んで大きく反対方向に持っていくトレードは良く使われる手法です。(表②:Aの○参照)

10月1日もそうでしたよね。東京時間、下期スタートということで、ドル円上昇新高値110円をつけたところで、一気に急落。たった1ヶ月前のことです。

このように、もし大きくやられてしまった方は、オセアニア・東京・欧州・NYと時間帯の取引について再度覚えておくこと、また110や115などやはり0や5は心理的節目になりやすいこと、そして10月15日の急落時の105円から10円上がったポイントであったことなど、この辺りをしっかりと今回学んで、次回120円の大台節目では、大きく勝てるように覚えておきましょう。

そして、6日の夜は、今度はドラギ総裁お得意の“やるやる詐欺”の新たな口先戦法です。個人的な見解ですが、火曜日からECB不協和音の噂を流しつつ、ユーロを上昇させ、木曜日の会見で、一気にストップロスを巻き込んで大きくドル買いに“口だけで”走らせる戦法は鮮やかとしか言いようがありません。2012年8月以来の水準までユーロを押し下げることに成功しました。日本のKさんは“やらないやらない詐欺”ですが、やはりドラギさんは口だけでこれだけのことができるのだから、やはりイタリア人、やはりゴールドマンサックス出身、すごいですね~。

ここで、しっかりと覚えておくべき、再確認しておくべき点があります。
それは、ECBドラギ総裁の会見で、ドル円が大きく上昇している点です。表②のBの○の中をご覧いただければドル円が大きく上昇しているのが分かります。理由は簡単。ドルが買われたからです。この点からも現在がドル相場であることがわかりますね。関係のない欧州の出来事ということではないのです。(先週のコラムでも、ECB&ドラギ総裁の会見について一番注目と書かせて頂いております)

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ドルインデックス日足チャート(赤:陽線 緑:陰線)

先週もドルの強い相場が継続しています。

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そして7日の雇用統計についてですが、本当に久々に瞬間上昇瞬間急落の相場になりましたので簡単に解説します。

最近、為替を初めた方には背筋の凍るような値動きかもしれませんが、以前はこれよりも更に値幅がありました。

なぜ、このように上下するかと言えば、どのタイミングでドル円を買うか、売るかということなんです。

指標発表の時間が書かれている表をご覧になったことがあると思うのですが、予想値が書いてあると思います。

あれを見て、「今回は良さそうだ」と指標発表前から買う人がいます。このような人は、ドル円が上昇すると見込んで買い、発表寸前に利益を
確定します。あるいは結果と同時に利益を確定する人もいます。

又ブルームバーグやロイター、その他などのサービス会社が提供する指標結果の情報がオンタイムで見れるものがあるのですが(会員のみ)、数字を見た瞬間、利益確定する人もいます。

そして、この数字を見て瞬間的に買いや売りで相場に入ってくる人もいます。今回は結果がまちまちでしたので、買った方、売った方どちらもいると思いますが、売った取引量が多かったので下落しました。

この動きを見て、ここで相場に入ってくる人が更に増え、ストップを巻き込んで大きく下落という流れです。
更には下落したところを逆張りで入ってくる人もいます。

今回は22:29 40秒ぐらいに115円539の高値をつけましたが、これはギャンブルの買いで入ってきた方々の買いです。
このように、人によって買うタイミングが違うことによって、指標発表前後は大きく上下します。

バイナリーオプションやFXをギャンブルと考えないのであれば、しっかりと数字を見てから相場に入るようにしてくださいね。あるいは、ビッグイベントの前後は

取引を避けるのも資産管理の大切な方法です。
現在は、せっかくの国策相場なのですから、無理する必要は全くありません。

ドル円上昇を妨げる5つの要素

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ドル円日足チャート(赤:陽線 青:陰線)

ドル円は強い相場展開です。9日連続で前日安値を下抜けしていません。月足↑週足↑日足↑全て上を向いています。
もちろん、基本的には上昇目線でいます。

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ドル円時間足チャート(赤:陽線 青:陰線)

ただし、いくつか懸念事項を考えています。

まず、6日のお昼間115円516から114円057まで急落して以降、時間足のロウソク足(表⑤:参照)が上下にひげを出していて、7日も同様に継続しています。乱高下によって、ちょっと相場が壊れてしまったかな~と思っています。

次に、短期間での10円上昇による達成感があります。10月15日の105円台から、たった3週間で10円上昇したわけですから、ちょっと小休止したい気分に雇用統計がさせたような気がします。良い利益確定の場であったと思います。私も15日に105円で買ったドル円を一旦全て売ってしまいました。

3点目は、115円台に入ってから、甘利明経済再生担当大臣が「過度な円安も円高も好ましくない」「円安のスピード速すぎるのも好ましくないという指摘もある」とコメントしドル円が下落。次いで麻生副総理兼財務・金融相も「為替の急激な上下は経済に影響する」とコメントをし始めています。
これで、安倍首相が言い出せば、更に下落の可能性があります。

4点目、ドル円と日経平均・日経平均先物は、連動はしていますが、高値を警戒してか、11月3日の日経平均先物の高値を最後に、ドル円の下落場面では大きく日経平均・日経平均先物が売られますが、115円台での上昇には、大きく日経平均・日経平均先物が追随しなくなっている点です。

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ドルインデックス月足チャート(赤:陽線 緑:陰線)

5点目として、ドルの高値警戒感です。毎週のように書いていることですが、現在ドル相場が続いているため、ユーロドルや他の主要通貨においてもドルが強い状態が続いています。ファンダメンタルズ的にはもちろん、いつ利上げかと皆が注目する通貨ですから買われて当然の通貨ですが、テクニカル的には、一旦そろそろ高値を意識してもおかしくない水準かな、と思っています。

以上のような点を頭に入れながら、今週はトレードするようにしてください。

重要指標発表はあまり多くありません

今週はビッグイベントを終え、重要指標発表はあまり多くありません。
特に気をつけるべき指標・イベントは以下の通りです。
10日(月)
APEC(11日まで)
10:30 (中) 10月消費者物価指数
13日(木)
14:30  (中)10月鉱工業生産
14日(金)
16:00 (独) 7-9月期独GDP速報値
19:00 (欧)7-9月期ユーロ圏GDP速報値
22:30 (米) 10月米小売売上高

その他、以下の点にご注意ください。
・日米でのエボラ出血熱のニュース
・要人発言
・円安・ドル高牽制発言
・ウクライナ情勢
・主要国におけるテロ警戒情報
・金価格
・米国債10年債利回り
・日経平均・日経平均先物

今週のトレードアイデア

ビッグイベントを終えたので、今週は株価を見ながら展開と考えています。
 
先ほども記載致しましたが、ドル円時間足のチャートのローソク足が上下にひげを出していますので、売り買いが交錯している状態です。

また、週末に向け、上下に2日連続大きく動いたことで、売り買いともに注文が減った状態でもあるので、今週序盤は簡単に大きく動く可能性がありますので、ご注意ください。

基本的には、9日連続前日安値を切っていないわけですから、HIGHの方が勝ちやすい相場ではあります。 つまり、上昇中にHIGHでのエントリーポイントを探す方が事故が少ないという事です。

ただし、先週以上にエントリーのタイミングには気を使う必要があります。入るタイミングとしては、時間足が上昇のトレンドである時に、短い1分、5分足、10分足など普段使われている足が上昇のトレンドであることを確認し、エントリーすることが、勝利の確率を上げる方法となります。

また、どうしてもこのように上下に激しい相場の場合、何度試してもやられる場合があると思います。そんな場合は、一旦止めて、時間を置いてから再度チャレンジするようにしてください。相場とフィーリングが合わない時は誰にでもあることです。(ドル主導のため、クロス円は更に難しいので、他の通貨でやってみようとは考えない方が良いと思います)
 
115円60銭を抜けてくるまでは、上昇トレンド再開と判断されないほうが良いと思います。
 また、先週金曜日安値114円225銭、さらに114円を下抜けした場合は、一旦の上昇相場が踊り場に入った可能 
 性があるので、この場合は、簡単にHighから入らないようにしてください。

○チャートポイント
先週終値の114円60銭台は、先週レジスタンスのチャートポイントとして書きましたが、やはりこの水準は居心地が良い水準と考えていますので、114円40~60銭のラインはしっかりと覚えておいて下さい。

それでは、上(レジスタンス)のポイントですが、まずは115円、115円20銭。

そして結構堅いと考えている115円50~60銭。ここでは一旦Lowで入ってみたいです。

ここを抜けた場合は、再度上昇トレンド復活と考えられます。この場合、高値目途は118円50銭あたりです。

このラインまでは特に節目となるラインがないので、116円、116円50銭と50銭刻みのラインが、レジスタンスとなっていきます。

下(サポート)は、まず114円20銭、140円00銭。

ここを下抜けした場合は、113円80銭でHighで入ってみたいです。113円80銭というのは、黒田日銀総裁が財務官時代、円売りドル買いの市場介入を行ったレート水準です。ここは下に切りたくないのではないでしょうか?(やっとプラスになったわけですから・・(笑))

更にここを下に切った場合は、一旦様子見です。戻ってきたら、Highでついていきます。

逆に、113円40銭を下抜けた場合は、Lowから入り下についていきましょう。

ただし、113円00では一旦様子見してください。

116円台をつけてきた場合、また円安牽制や市場介入などの話が出てくる可能性がありますが、120円台まで行くまでは市場介入はないと思っていますので、一旦は下げると思いますが、また上昇してくると思います。消費増税を100%行うため、現政権は株価をできるだけ高く持っていきたいと思っています。 

日経平均とドル円が連動している以上、ドル円が上がることは仕方がないことなのです。

第1次安倍内閣時の日経平均高値が1万8261円(2007年7月9日)ですので、安倍首相はこの水準をターゲットにしているはずと考えています。


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