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人気のハイローオーストラリア「スプレッドHIGH/LOW」の解説です。 

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そもそもスプレッドという単語はFXをされている方ならご存知かと思いますが業者に支払う「手数料」の事を指します。 FXは簡単に言えば「USD/JPYを1ドル101.889円の時に買って102.100円になった時に売れば差額で儲け」というものですが、101.889円の時に「買って」そのまま即「売った」としてもスプレッド(手数料)の分が損失となってしまいます。 といった所でしょうか。

昨今の海外バイナリーオプションの殆どのサイトでは、買ったその値よりも高いか?低いか?ですが、ハイローオーストラリアのスプレッドHIGH/LOWの場合は、以前GMOクリック証券でもあった、ドローが無い状態。 購入した値とほとんど差額が無い場合はアウト。その代り倍率は高めの2倍!という事です。

まあ、難しく考えずに購入までの手順を追っていけば分かります。

ルール説明・購入までの手順

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先ほどのざっくりした説明で殆どわかると思いますが、基本的にはハイ&ローと同じです。

①通貨ペア・時間を選びます。 通貨ペアはUSD/JPY、EUR/USD等の代表的な9種で比較的シンプル。

②時間は、15分、1時間、1日とあります。 24optionなどとルールは同じ。

例えば15分の場合は、

  • 15分間の間が購入期間。
  • 購入した時点での値が基準となる
  • 締切りが判定2分前なので、最短で2分間の取引。
  • つまり、2分~15分の間でのお尻の決まった短期取引といった所でしょうか。これはよくある海外のハイ&ローパターン。

    それに、レンジアウトの要素(一定の値よりも超えなくてはいけない)があるので、これはレンジアウトHIGHLOWとも言えますね。

    ③上か?下かを押して、金額をセットし「今すぐ購入」で購入までの手順は完了。

    ちなみに、1時間、1日の場合は締め切り時間から判定時間までの間が、5分の場合と10分の場合があります。通貨ペアによって違ったりするので時間帯にもよるのか?その辺は未調査です。

    実際スプレッド(手数料)はどのくらいなのか?

    さて、気になるのはスプレッド(手数料)の幅がどのくらいなのか? 通貨ペアによっても違うのか?同じ時間でサンプルを取ってみました。

    判定時間までが長い方がスプレッドは大きくなる

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    まずはUSD/JPYの15分。 

    例えば一番左の枠は、判定時刻が17:10で現在値が101.929円。 17:10の時点で、101.931円より高いか?101.927円より低いか?です。つまり±0.02円ですね。

    ではその右の、判定時刻が17:15のも同じ・・なのでスルーして、17:20のが101.932円よりも高いか?となっているので+0.03円となっています。

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    他のも見てみましょう。 こちらはEUR/USDの同時刻。 
    17:00・・±0.0002
    17:15・・±0.0003
    17:20・・±0.0004

    と判定時間が遠くなるにつれて高いか?低いか?の数値が上がっていますね。

    つまり、判定時間までが長い方がスプレッドは大きくなるのです。

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    実際、先ほどのUSD/JPYが時間が経つと、17:20判定のスプレッドがさっきは±0.03円だったのが今は±0.02円に変わっています。スプレッドは時間が経つと変動します。

    通貨ペアによってもスプレッドは異なるのか?

    さらに同時刻の他の通貨ペアのサンプルも取ってみました。
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    こちらはAUD/JPY。オーストラリア自国の場合はどうでしょう? 
    17:10・・±0.002
    17:15・・±0.003
    17:20・・±0.004

    これはEUR/USDと変わらずですね。

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    では、実際のFXでスプレッドが高いと言われているポンド絡みはどうでしょう? GBP/JPYです。

    17:10・・±0.003
    17:15・・±0.005
    17:20・・±0.006

    おっ!これは明らかにちょっと高いですね。 時間によるちょっとした誤差かと思いましたが通貨ペアによっても多少変わるようです。やっぱりポンド絡みは高いのか。

    ちなみに、通貨ペアの単位によって、0.00002なの?0.002なの?と桁が変わってくるのが面倒なのでハイローオーストラリアではすべて0.1単位で記述されています。

    時刻と通貨ペアによってその都度変わるようなので正確な結論は出ませんが、大体こんな感じで直近なら0.2~0.3くらいと覚えておきましょう。

    ちなみに1時間だとそれが±1とかになり、1日となると±2.5とかになります。

    スプレッドHIGH/LOWの攻略法・コツ

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    コツは言うまでもなく、

    トレンド発生とまで言わなくても、多少の方向性がついていないとアカン

    という事くらいでしょうか。

    基本的には幅が狭いので普通のHIGH&LOWの倍率が2倍なだけというのとさほど変わらないです。

    だから人気なのでしょう。 ドロー近くだったら胴元がもらっていくよ♪ →「それは仕方ないか」みたいに割り切れる。

    20140625k
    例えば昼のEUR/USDなんかはレンジ相場が続くので全く向いていないですよね。 

    という、例として購入しましたが勝ってしまいました。