Yahoo!グループの(FJFX)バイナリーオプション取引、「オプトレ!」の「ワイドレンジ」の取引方法、やり方を実例で解説します。
基本的な操作方法から、どんなケースでシングルレンジとワイドレンジを使い分けるのか?
ワイドレンジ取引とは?
オプトレ!では、ラダー取引とレンジ取引が選択できますが、レンジ取引でさらに細かいオプションとして「シングルレンジ」「ワイドレンジ」を選択する事が出来ます。
そもそもレンジ取引というのは、
①判定時間が来た時(15:25)に、
②指定した値の間(Cなら110.82円~110.93円)に、イン(入る)か、アウト(入らない)かを当てるという取り引きです。
通常のシングルレンジなら、A、B、C、D、Eのどれか一つを選んで、青いボタンかオレンジのボタンをクリックするので分かりやすいです。
シングルレンジとの違い
ワイドレンジは、シングルレンジの幅を広げる事が出来るというオプションです。
操作は簡単で、①でワイドレンジを選択して、②のバーを上下に動かせるようになるので上下に広げる事が出来ます。
③それによって、ペイアウト率が変わるので仮で購入口数を設定しておくとやりやすいです。
シングルレンジ一つの幅がAやBだとするとAとBを合わせた幅値という事です。A~Cという幅にも出来ます。
判定時間によってレンジ幅の値が異なるので先ほどの画面と数値は違いますが、ここではBとCの二つを選択しているので幅が広がっている事が分かります。
その分、ペイアウト率は下がります(1.35倍まで下がってしまいました)が勝ちやすくなるので時と場合によって選択の余地があります。
取引方法、こんな時にワイドレンジを利用しよう
では、実際にどういう時にワイドレンジを利用したらよいのか?
やり方そのものよりも、どういう時に有効活用するか? が皆さんの知りたい情報です。
今現在、ドル円1時間足でMT4でチャートを見るとこのような画面になっています。 背景としては8/17で週末ではありますがお盆休みの人もまだいる夏枯れ相場のお昼頃です。 朝9時~10時は相変わらず若干の動きがありましたがすっかり落ち着いて、一目均衡表の雲の中を推移中。
動きがおとなしくなったので、国内業者のレンジ取引をやってみようかなと思ったのでした。
※もし、この段階でMT4やテクニカルツール等の見方が分からないという方は攻略必勝法のページも御覧ください。
そこで先ほどのこの購入画面に戻りましょう。 この時点でレートの幅が
①B・・110.88円~110.93円
②C・・110.83円~110.88円
となっていました。 丁度、どちらを選択するか迷うところです。
そこでレンジの幅を広げて、それでもペイアウト率が1.35倍はあったのでこれはアリかなと思いました。
再度、MT4の画面になります。 黄色で薄く囲った部分が今回のBとCの値幅です。
テクニカルツールによって分析をすると、
上は一目均衡表の雲の出口・移動平均線(75MA、200MA)が抵抗としてあり、
下は一目均衡表の雲の基準線があり、雲の出口も近い
ので、正にこの黄色いレンジ内に収まりやすいという事が分かります。
シングルだと上下どちらに転ぶか分からないけど、ワイドレンジなら確率が高まります。
でも終了時間が13:35なのでその間取引も薄くなる(動かない時間帯)>>為替の時間割し、雲の中で納まる可能性はとても高い(変なニュースが入ってこない限り)ので取引したい。
こんな時に、ワイドレンジが非常に有効だったのです。
もし、この幅がシングルでスッポリハマっていればペイアウト率も高いのでもっとラッキーでした。
つまり、シングルだとはみ出る可能性があるので、仕方なくワイドにするという言い方も出来ます。
結果は勝ちました
言うまでもないですが、結果は勝利です。
下に行くかも・・と思いましたが、一目均衡表の青い基準線が下支えとなりました。
外れれば3700円の損失、当たれば1300円の利益という一見不利な取引ですが、
①MT4などのテクニカルツールが示す抵抗線(上)と、支持線(下)の幅が狭く、
②その中を推移しそうな時間帯
であれば、レンジ取引は非常に有効で、ワイドレンジにすればより勝率が上がります。