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FX用語の解説です。

ジャクソンホール会議とは?

ジャクソンホール会議は、毎年8月下旬に開催される”会議”で、世界各国から

・政治家
・中央銀行総裁
・経済学者
・評論家?

等が集まって世界の経済について話す会議(経済シンポジウム)です。 ジャクソンシンポジウムとも呼ばれます。

為替をやっていると「ジャクソンホール会議」が注目されるのはここでの発言や内容が為替に影響を及ぼすからですね。

場所はワイオミング州ジャクソンホールで開催するそうです。

ジャクソンホール会議
例えば、去年の8月29日のドル円1時間足。 ジャクソンホール会議でのイエレン議長発言によって一気に為替が動きました。  (イエレン議長ってのはアメリカの中央銀行の総裁的なポジションです。)

毎月、中央銀行総裁(日本なら黒田総裁、ユーロ圏ならドラギ総裁、アメリカはイエレン議長が有名)の発言はありますがジャクソンホール会議での発言はより発言に責任がありそうですよね。

というよりは、過去に”ここ”で大きな発言をしたってのがあるから毎度注目をせざるを得ないって所ですね。

8月下旬・・開催日の法則はあるのか?

8月下旬というけど、例えば第4週の水曜日みたいな法則はあるんですかね?

会議自体一日だけではなく、
2017年は8/24~26(木・金・土)
2016年は/25~27(木・金・土)

でした。 ああ、多分最後の週の木・金・土が基本なのかな。

そんなわけで、注目度の高い、いろんな国から偉い人が集まって「経済の話」をするから為替にも影響があるんだよって所でしょうか。