バイナリーオプションの税金計算と確定申告の書き方(2018年)

 

sensei150FXやバイナリーオプションの税金について、複雑そうというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。たしかに今までは利益に対しての割合が金額によって異なったりととても分かりにくく、そして不親切なものになっていました。

しかし、2012年度から税制が大きく変わり、FXやバイナリーオプションについての税金はとても分かりやすくシンプルなものに、そしてトレーダーにとっても親切な内容になりました。

国内と海外では税金の種類や、バレやすい・バレにくいという要素も違いますし、申請をしなくても良いケースもございます。

税理士さんに相談しながら作成した2018年8月更新の最新版です。

国内業者と海外業者の税金の違い

国内業者 申告分離課税
海外業者 総合課税

国内業者の場合は、所得と分離して考える申告分離課税という課税方式で、海外業者の場合はそれ以外だから総合課税に該当するという風に考えておきましょう。

国内バイナリーオプションは申告分離課税

まずは、国内業者で利益を得た時のバイナリーオプションの税金について。 GMOクリック証券の外為オプションやヒロセ通称のLION BOなどが該当します。

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GMOクリック証券によると、外為オプションの税金はFXと同じ扱いとなっています。

申告分離課税での税率はいくら?

基本的に所得に関わらず税率は20%です。(所得税15%、住民税5%)(源泉分離課税)

ややこしいのは、2013年から2037年までは復興特別所得税によって、20.315%(所得税15.315%、住民税5%)となっています。

なので、当分は国内FX及びバイナリーオプションの税金は、20.315%が答えです。

所得に関わらずなので、貴方の税金の計算方法は簡単です。

例えば年間100万円の利益なら、20.315%なので20万3150円が税金となります。

※正確には申告の際に100万円の利益から経費を引いた額の20.315%なので下にある確定申告の段落も読んでみてくださいね。

海外バイナリーオプションは総合課税

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総合課税というと難しいですが、要するに単なる収入扱いになるだけです。 国内業者のように一律20%(20.315%)という特例が適用されないその他の収入という事です。

つまり、講演料や原稿料、占いを自宅で始めた収入等と同じ扱いとなります。

総合課税での税率はいくら?

いろんなサイトの説明だと収入に応じて上がる等と書いてあり、確かにそれは正しいのですがそれを今計算したり国内業者と税金の比較をするのはナンセンスです。

単純に収入に上乗せと理解すればよいでしょう。

後にも書きますが、日本の業者にしろ海外業者にしろ、確定申告で利益を申請する事で税務署が税金は計算してくれます。

なので支払うべき額を支払うだけなのです。

申請しなくても良いケースを真剣に考える

ここで細かい疑問が生まれます。

Q「年間5万円しか利益が出ていなくても申告しなくちゃいけないの?」

等、申告しなくても良いケースはないのか?という事です。

バレる、バレないの話の前に、まずは真剣に「その税金、本当に払う必要がありますか?」という事を考えます。

年間20万円以上の利益及び所得が無ければ不要

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ガイドラインには、給与所得及び退職所得以外の所得の合計が20万円以上の場合は確定申告しましょうとなっています。

つまり、20万円以下なら申請は不要=実質税金免除という事です。

確定申告が不要という事は、税金を払わなくても良いという事と同じ事です。

ただし、バイナリーオプションの利益が15万円だったとしてもそれ以外に5万円以上の所得があったら申告が必要です。

公務員や会社員の場合

例えば他に収入の無い公務員や会社員(サラリーマン)がバイナリーオプションで年間1万円の利益をあげたとします。

本来は2032円の税金が発生するはずですが、それによって確定申告をする人が一人増える=税務署でチェックする人が一人増える=面倒くさい、人件費が見合わない。

だから申告は不要という事です。

給与所得は含まれないので会社に内緒でアルバイトしているという場合、お給料扱いとなっていれば関係ありません。

最近はWeb上で(例:ランサーズやココナラ、アフィリエイト等)所得を得られるケースがありますが、こういう所得はバイナリーオプションの利益に加算されます。

会社からのお給料とは別で、

例1)バイナリーオプションの利益10万円+その他の所得10万円=確定申告が必要(税金を払いましょう)
例2)バイナリーオプションの利益10万円+アルバイトのお給料15万円=アルバイトが給与所得なら確定申告不要(税金免除)

となります。 アルバイトが給与所得扱いなのか、外注扱いなのかはお金をくれる会社及び個人に問い合わせてみましょう。

自営業や年収2000万円以上の人は税金発生

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先ほどの理由(面倒くさいから)は、くだけていたのでそんな事書いてある所は少ないですが、自営業者やフリーランスは、20万円以上など関係なく申請が必要とあります。 つまり、1万円だけ利益を上げても税金を支払わなくてはいけないのです。

確かに、給与所得以外での所得が20万円以上という条件に満たしているからという理屈も通りますが、何故なのか?という所が疑問です。 そこで、どちらにしても確定申告する人だからと考えれば納得がいくのです。

あと、ついでに年収2,000万円以上の人は無条件で税金を納める必要があります。 これは何となく叩けば埃が出そうだからとかいう理由でしょうか・・資産運用は資産隠しや税金対策にも悪用できなくもないですからね。

収入の少ない主婦の場合は?

また、こんな疑問があります。

専業主婦や無職で収入が38万円以下、パート収入が103万円以下の場合は確定申告が不要とされています。 パート収入と給与所得がごっちゃになりますがパート収入=時間が短いアルバイトの事=給与所得です。 なのでパート収入をアルバイトと言い換えても差し支えありません。

さて、そこにバイナリーオプションでの利益10万円が乗っかったらどうなるのでしょうか?

・専業主婦や無職で収入が38万円以下のケースだったが、バイナリーオプションの利益でオーバーしてしまった場合
・パート収入が103万円以下だけど、バイナリーオプションで10万の利益が出てオーバーしてしまった場合

無職で収入が35万円だったとしてもバイナリーオプションの収入で38万円を超えるから確定申告で10万円に対しては20.315%の税金が発生、その他の収入はその収入に応じて税金発生

パート収入の方は、給与所得がありつつ、20万円以上の所得があるかどうか? に該当するので20万円以上の利益が出たかどうか?で決まる

と解釈していますが、この2点は税理士さんに確認して後日アップします。

損失がある場合は赤字申請できるのか

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損失を出した場合も、確定申告の必要があるとガイドラインにはあります。

ただ、これは損失を3年繰り越せるというルールにのっとった手続きなので経費計上で所得が減ってラッキーという事ではないのが残念です。

損失を3年繰り越せるとは?

損失を3年繰り越せるという事は、初年度に100万円損失を出して、翌年に20万円の利益を上げた場合でもまだマイナス80万円なので20万円の利益には税金がかかりませんよという事です。

ここで迷うのが、初年度に10万円損失を出した時ですよね。 会社員で他に収入が無い場合、その為だけに確定申告するのは面倒くさいけど、翌年に20万円の利益を上げたら10万円分の税金だけで済むという話なのです。

海外業者の損失で経費計上は出来ないのか

海外業者の場合は、その他の収入扱いとなるのでそもそも3年繰り越し等の特例もありません。

という事は逆に言えば、バイナリーオプションという事業を始めたが赤字が出たという理屈も通らなくもないのではないでしょうか?

このケースは歴史が浅いので恐らく明確な答えがありませんがこういう風にイメージしてみましょう。

金融庁が認めていないので海外のカジノでギャンブルをしてきたのと同じ事です。

会社員が、海外のカジノで100万すったから確定申告して、給与所得はあるけど副業が赤字だったから実質収入が少ない。 払い過ぎた源泉所得税を戻して欲しい、健康保険料や住民税を安くして欲しい。 そんな申請が通るでしょうか? 「どう考えてもダメでしょう。ちゃんと税金払うべき。」と誰もが思いますよね。 それは海外カジノ=ギャンブル=遊戯という認識があるからです。 そこで存在自体を認めていないバイナリーオプションがどう扱われるのかは疑問です。 こちらは税理士さんに聞いてみます。

確定申告で税金を支払います

ここまで専門的な話をしてきましたが、根本的な確定申告の話をしていませんでした。

知識が無ければバイナリーオプションで利益を上げたから、じゃあその足でどこかに入金しに行かなくてはならないのか?と考えるかもしれません。

確定申告というのは、年に一度自分の収入を国に報告して税金を計算してもらう自己申告です。

会社からお給料をもらっている方は会社が代わりに申告を行っています。 なぜなら全員が自己申告だと申告しない人も出てくるし、何より調査が大変だからです。

だからフリーランスで働いている人・自営業者の人は強制的に自分で確定申告しなくてはいけないのです。

バイナリーオプションで利益を上げても会社は知らないので、その利益分を収入として申告しなくてはいけないわけです。 そこで税務署が税金の計算をして、後に請求が来たり、海外業者の場合は収入に合算するので健康保険料や住民税等が上がり間接的に支払うようになるというわけです。

ただ、確定申告といえば経費計上も大事です。

確定申告で経費計上できそうな項目

バイナリーオプションで利益を出す為に使った費用は経費計上出来ます。

100万円儲かったけど、30万円分は勝つ為の経費だから、実質70万円の利益です。

と申告する事が出来るのです。

一般的に認められやすい経費を挙げてみます。

家賃・光熱費(住居として利用している分との比率なので、3割くらいなら妥当)、パソコン・デスク・接待交際費・資料等の研究費・交通費・その他文房具や清掃用具等の雑費

経費が認められるか否か?は、第三者がみてどう判断するか?が基準となっています。 税務署は国民に代わって税金を取り立てる人なので第三者じゃないと個人的には思うのですが、明確な判断基準がないものは、税務署の担当者さんとの協議次第になります。

こうしてみると、例えば家賃が10万円なら月3万円×12カ月=36万円は経費となるので少額の利益であれば相殺出来るという事になります。

もちろん、3割が認められるとは限らないので適当な事は言えませんが、個人事業で税務調査が入った方々の経験等、いろいろな経験から現状は大方ズレた事は言っていないと思います。 (2018年現在)

確定申告での書き方

確定申告そのものの書き方をここで説明するのは個人の業種や扶養等によって様々なので、バイナリーオプションに関連する項目を軽く紹介しておきます。

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FXやバイナリーオプションの所得は雑所得となります。 雑所得には公的年金を指す事もあるので、正確には雑所得(その他)と覚えておきましょう。

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お給料や普段の収入の他に、雑所得(その他)があるというだけの話なので後はガイダンスに従って金額を入力するようになります。

国内業者の場合は、業者のHPから正式な書類が発行されたり様々なガイドラインが用意されているので各業者のガイダンスに従います。

海外業者の場合は情報が無いので困ると思いますが、副業でライターをしたり歌を歌って報酬をもらったりという収入と同じなのでこちらも調べやすいです。 でもせっかくなので一例を挙げておきます。

例)公務員・会社員(サラリーマン)が副業でバイナリーオプションで20万円以上利益を上げた場合

確定申告のぺージ
から以下のように進むと初心者に分かりやすいです。

申告書・決算書、終始内訳書等 作成開始(青ボタン)

書面提出(私はいつもこちらなので)

所得税コーナーへ

左のボタン選択がお分かりにならない方(緑ボタン)作成開始

3 収入については、上記のいずれにも当てはまらない

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給与所得の入力・・公務員や会社員、アルバイトでお給料をもらっている方は手元に源泉徴収票という会社から発行される紙が必要です。 これを観ながら入力をします。

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一応、海外バイナリーオプションの場合、雑所得の入力は、この簡易的な確定申告のやり方の場合、種目・名称・住所・収入金額・必要経費・源泉徴収額を入力します。

迷うのは種目ですが、これは明確な規定が無いので分かりやすく書くようにとだけ決まっています(原稿料や講演料など)海外バイナリーオプションの場合を5文字で表すとしたら報酬ですかね。 名称や場所は各業者の特定商取引に記載がありますのでサイト名ではなく会社名を書くとよいでしょう。 金額と経費はわかりますね。 源泉徴収は引かれていないので0円です。

不明点まとめ

現時点でのイレギュラーな不明点をまとめておきます。 分かり次第更新します。

①日本業者が対象で、利益よりも経費が上回った場合、それも3年繰り越しのルールが適用されるのか?
②専業主婦や無職で収入が38万円以下のケースだったが、バイナリーオプションの利益でオーバーしてしまった場合
③パート収入が103万円以下だけど、バイナリーオプションで10万の利益が出てオーバーしてしまった場合
④海外バイナリーオプションは日本の税務署では「その他」扱い。 という事は、バイナリーオプションという事業を始めたが赤字が出たという理屈は通らないのか?

ここまで来て今更ですが、内心こう思っていませんか?

「申告しなくてもバレないんじゃないの?」

>>NEXT:バイナリーオプションの税金、確定申告しなければバレる?バレない?


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