管理人さん

MT4等の為替ツールなら標準で入っている移動平均線というインジケーターについて解説します。

FXをやっている人でも移動平均線さえあればテクニカル分析は十分という人もいるくらいメジャーで、バイナリーオプション攻略にも使える最強のインジケーターだと思っています。

移動平均線といっても、いくつか種類がありますが、もっとも多く使われるのはSMA(単純移動平均線)と呼ばれるもので、今回はこれだけに絞って解説します。

移動平均線の設定の仕方

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設定の仕方はこう。 MT4の場合は挿入→罫線分析ツール→トレンド→MovingAverage

左にあるナビゲーター→インディケータ→トレンド→Moving Averageを右の画面にドラッグでも可能。

期間の平均値を算出したものである

指定した期間の平均値を出したもので、10SMAなら過去10本分の足の平均値を出し、25SMAなら過去25本分の足の平均値を出します。

通常、移動平均線は期間の異なる数本を用いることが多く、10SMA25SMA75SMA200SMAなどの組み合せを多く見ることができます。

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ここの期間と、スタイルをいじります。

この辺の設定は好みらしいのですが、これは流石に使いやすい物を知りたいですよね。

おすすめの期間の設定は3本

では、期間を設定しましょう。 おすすめは、

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25・・黄色
75・・緑
200・・オレンジ

の3本です。 色分けは自由ですがこのサイトで解説する時にこの色分けにしているので一緒の方が分かりやすいでしょう。 説明する時は、黄色の25MA、緑の75MA、オレンジの200MAと表記しています。

後で編集する時は、チャート→表示中のインジケータ→MovingAveradgeを選択して編集します。

数本入れるとどれがどれか編集を押さないと分からないのが難点です。

時間足によって期間は変わる

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さて期間を設定した後に、1点大事な事をお伝えします。

例えば日足で表示させた場合、黄色の線は25日移動平均線です。

そのまま1時間足に移動した時は、黄色の線は25時間移動平均線なのです。

なのでラジオなどで「25日移動平均線に注目です」といった場合は日足でチャート画面を見ないといけません。

移動平均線の攻略使い方

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実際に移動平均線を使ってどのように攻略するのか? を説明します。

FX初心者と、1分単位のバイナリーオプションではやり方が違うのですがどちらも解説しますね。

例えば左上のオレンジのラインで支えられている所・・アップしてみます。

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まず、①の所ですね。 移動平均線を抵抗線(支持線)として使う という攻略法です。

抵抗というのは、風邪の抵抗を受けるとか・・進もうとしている力と反対の力が働くような意味合いなのはつかめますよね? FX用語では上にあるのが抵抗(線)で下は支持(線)と呼ばれています。

①に注目すると、このオレンジの線が支持線になるとあらかじめ分かっているのですから、

①のオレンジの線でHIGHを買えば、「これ以上、下に行きづらい」=勝率が高い

事が分かりますでしょうか

とても簡単でしょう? これが案外ちゃんと機能するわけなのです。 ちなみに上のは30分足です。

コツは、「ファーストタッチを狙う」という事です。 抵抗もしばらく突っついているとだんだん弱くなっていつかは抜けるor跳ねかえるのどちらかに決着がつきます。

抜けるのか跳ね返るのかは1/2なので分からないですが、揉み合う・抵抗に合う確率はかなり高いので、揉み合ってるうちに勝ちをさらおうというのが海外バイナリーオプションいおける移動平均線の使い方です! 完璧。

では、②はどういうケースか? FXではふり幅=利益なので、大きく動かないと儲からないのです。 だから、②のようにしばらくもみ合った後に抜けた時は、勢いよく飛び出すからそこを狙おうぜ!というのが移動平均線の使い方なのです。

支持線って何?

専門用語を使うと、移動平均線が、支持線として機能していた場合(しばらくチャートがこの移動平均線の線に法則性を見出している場合なんですけど分かりますかね・・)、この移動平均線を突き抜けた時(ブレイクした時)は画像のようにその後もブレイクする事が多い。 というような言い方をしますね。

ゴールデンクロスとデッドクロスを狙う方法

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後はFXでの移動平均線の使い方でよく使われる手法は、2本の移動平均線を使って、ゴールデンクロスとデッドクロスを狙おうという攻略法です。

クロスして上に行くのがゴールデンクロスで、
クロスして下に行くのがデッドクロスといいます。

さきほどの、②はチャートが揉み合った後に下に突き抜けたのでデッドクロスを狙った といういい方も出来ますよね。

2本の移動平均線、どっちがメインとして考えるのか? って私は初心者の時思いましたが、基本的には日数の少ない方がメインだそうです。

上のだとまだクロスしていませんが、黄色(25日)が、緑(75日)をクロスして上に行きそうな雰囲気が出ていますよね? これをきっかけにここからグングンと上に伸びるパターンなのでは? 買い時では!? というのがFXにおける移動平均線のゴールデンクロス攻略法です。 ちなみに、「具体的にどのタイミングで買えばいいのか?」という誰もが思う疑問に明確に答えている所は少ないですが、きちんとクロスした形が出てきたのを見てからの方が良いのでしょう。

これは30分足なのですが、数分取引の海外バイナリーオプションには向いていません。

バイナリーオプションで使うには何分足で使うとよいのか

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さらに具体的には、何時間足に表示させて、どう使うか? ですよね。

バイナリーオプションは1分取引だから1分足が正解なのか? 1時間足とかだと全然タッチもしてくれない。

そして、3本入れてみたけど何色(どの期間)を見たらよいのか?

こちらを解説しなくてはなりません。

時間足との関係性

基本的に抵抗が強いのは時間足が長ければ長いほど強いです。

週足>日足>4時間足>1時間足>30分足・・

時間足が短くなるにつれて、抵抗の力が落ちてきます。正確じゃなくなってきます。

なので1分足の移動平均線を見て取引をすればよいのか? 答えはノーです。

1分足だとチャンスが沢山あるので取引したくなりますが1分足の移動平均線はアテになりません。勝率が低いです。

経験上、1時間足で見ておけば勝率が高いです。 MT4は時間足を移動しても引いたラインは同じ値で残っているので、もし近づいて来たら、マーク代わりにラインを引き(左上に「ー」というボタンがある)

チャートの動き・勢いを感じたいので、5分足で表示させて狙います。

ただ、「値」は時間足が長ければ長いほど曖昧になります。日足の移動平均線は確かに「この辺で抵抗に合う」というのはかなり正確なのですが、どの辺か曖昧なのです。

これは地図で雨雲レーダーなんかを表示させているのをイメージすると分かりやすいのかなと思います。 雨の降る地域と降らない地域があるとして、日本地図だけじゃ、「世田谷区は雨が降るけど渋谷区は降らない」など細かい所まで分かりません。もう少し地図を拡大すると細かくわかるのと似ています。

期間(色)と攻略の関係性

基本的には期間が大きくなればなるほど抵抗力は高まります。

平均の値なのでデーターが多い方が正確です。

つまり、抵抗の強さで言えば200MA>75MA>25MAです。

なのでオレンジの200MAで狙いたい所なのですが、だいたい一番遠くにあるのが200MAです。25MAが最近の平均な事からイメージは沸くと思います。