バイナリーオプション短期取引に特化した有料ツールを実際に使ってみたという記事です。
今回は、Wレンジというツールです。
Wレンジとは
http://w-range.com/
YOUTUBEの動画で「私が開発した」と言っているので高木信也という人が開発したバイナリーオプション60秒取引用のサインツール(インジケーター)です。
販売業者:株式会社トラスト
〒810-0042
福岡県福岡市中央区赤坂一丁目2番1号
商品名:ダブルレンジ
商品概要:トレードツール
販売URL:http://w-range.com/
Wレンジの使い方やルール仕様
Wレンジの仕様はコチラ
- MTRは1M(1分)表示
- 推奨通貨ペアは、各通貨ペア表示
- 推奨取引 1分、3分
- リペイントなし
- サインの出現頻度 多い
- 裁量いらず・解説アリ
となっています。 基本的にこの手の有料インジケーターで皆さんが購入の決め手とするのは、出現頻度が高く、裁量のいらない1分取引のサインツールです。
これらの条件をすべて満たす上記ツールは、勝率さえ良ければ最強のツールなのです。
矢印のサインが出たらアラートで知らせてくれます。
次の足で→の方向(上記赤なら下・LOW)へエントリーをするというルールが明確な裁量がほとんどいらないシグナルツールです。
追加のルール説明で、
1、ボリンジャーバンドを併用(定番のインジケーター)
2、矢印サインが出た時にボリンジャーバンドにタッチしたら1分で次の足でエントリー
3、矢印サインが出た時にボリンジャーバンドにタッチしていなかったら3分で次の足でエントリー
という具体的なルールが提示されています。 お金を扱う金融商品でこんなにも具体的に購入ポイントを指定してくれるという事はなかなか無いのです。
だからいつも最初は感心から入りますし、それで79,000円なら安いとも言えるなと思うわけです。 何故ならこの段階では勝率が良く利益が出るツールだと信じているからです。
Wレンジは勝てない
実際に使った結果、あっという間に資金が溶けて(負け続けて)しまい、途中でこれ逆なんじゃないのか?と思うほどでした。
一度に負け続けたわけじゃなくて最初のうちは勝ったり負けたりでしたが、3日くらいに渡って負けが続いて、最後とどめを刺されたような内容でした。
サインでは、「下を買え」というサインですが、次の足で上に上昇しています。
なので、これだけ負けるのなら逆張りツールでは無く順張りツールとして使えば、勝率60%くらいは行くのでは?と思ったくらいです。
順張りを試してみる
試しにどんな感じか一緒にMT4の画面を見てみましょう。 順張りで試してみます。 今の所ボリンジャーバンドにタッチしていません。 このまま確定したら3分で、バンドにタッチしたら1分取引をします。 本当はHIGHだけど負け続けたのであえて逆を買ってみようという事でLOWを狙います。
おっと、タッチしました。 では、次は1分取引を狙ってみたいと思います。
1分取引でLOWを購入しましたが、結果はこのような形に。 ちなみに一応勝ちましたが、始値と終値がほとんど変わらない結果です。
ここで、一つだけ言えるのは、1分取引で逆張りだと、揉み合う為ドロー取引がかなり多くなります。
これをドローだと負けるハイローオーストラリア推奨というのがまず考えられません。
ハイローオーストラリアは3分はおろか、5分取引を選択できる所が最大のメリットです。
Wレンジでは勝てない
実際に勝率が上がらなかったので評価は★です。
どんなに良いインジケーターでも、短い期間で検証をすれば負けが続く事もあります。 なので今回の検証はたまたまだったという可能性だけはこの記事では残しておきます。 決して商品をけなすレビューでは無く、実際に使った結果を報告したものです。
個人的な感想としては、ロジックがデタラメだな、そもそもボリバン利用で1分取引なんて・・とは思いました。
こちらは安く売られているという事であれば何となく色んな事が丸く収まりそうなのになと思うのですが、強気の価格なので評価は★です。
どうしたらバイナリーオプションで勝てるのか
オススメ業者としてハイローオーストラリアなのは同じですが、特にドル円の取引をする場合は、90秒以上の取り引きが推奨で、ハイローの3分か5分取引がお勧めです。 もし他の業者でやっていたり、まだどこにも口座開設をしていない方は、こちらで口座開設を済ませましょう。
勝率を上げられるツールは、無料で沢山ありますのでまずは無料のインジケーターを試してみましょう。
当サイトのオリジナルインジケーターも配布しています。