バイナリーオプションでほぼ裁量いらずで勝率が出せる=稼げるという、バイナリーオプション60秒専用のシグナルツール「ワンスコープ」を実際に購入して実際に使ってみたレビューです。

ワンスコープとは

ワンスコープ
「ワンスコープ」とは、バイナリーオプション(海外業者)の短期取引用の有料シグナルツールです。

75%の勝率で初心者・未経験者でも初月から利益を出す事が可能という、本当なら魔法のようなツールです。

ワンスコープの仕様

  • MTRは1M(1分)表示
  • 推奨通貨ペアは、各通貨ペア表示
  • 推奨取引 1分
  • リペイントなし
  • サインの出現頻度 多い

仕様は上記の通りで、流石有料ツール。 ユーザーが最も買いたくなる条件を完全に満たしています。

つまり、実際に使い続けることで勝率75%を確保できるのであれば、本当に最強のツールなのです。

販売者情報など

株式会社トラスト
〒810-0042
福岡県福岡市中央区赤坂一丁目2番1号

販売価格:98,000円 (税込)

とあります。

バイナリー塾 創設者 高木信也という人やはたけという人がYOUTUBE等で紹介しており、この方々が作り上げたツールと思っている方も多いようですが、その他、販売者情報の違うストライクEXや、PPTツール等も紹介しており、この人達が開発したというわけではないようです。

実際に使用した結果、これは使える!という事で、広告塔になっているという事なのですね。

稼げる系の情報商材のニオイがしますが、結局のところ勝率を出せるのであれば結果オーライです。

ワンスコープバイナリーの使い方


ワンスコープの具体的な使い方はこの動画が非常に分かりやすいです。

話し方も分かりやすいし、その口調からして使えないツールを強引に使えるように解説しているとは思えません。

実際に、勝てる相場の時にエントリーをしてこのツールを信じているような口調っぷりなのです。

ワンスコープバイナリーの条件
ワンスコープバイナリーの使い方は、

1.MT4で各通貨ペアにワンスコープ(インジケーター)を表示させておき待機。

2、矢印が出たら、次の足と同時に矢印の方向へエントリー(1分取引)。 右下に次の足へ移る残り秒数が出るので誰でもエントリーしやすいです。

3、さらに、勝率を高める条件として動画では2つのテクニカルツールを併用しています。 追加条件は、1、ボリンジャーバンド(設定はデフォルト)へのタッチと、RSI(設定を66、34に変更)の枠の中に納まっているという事です。

※表示されている〇や×は結果を表しています。

これだけ具体的に条件をかかげつつも、1日のうちにサインが出て取引が出来る頻度は高く、これだけ具体的な条件を出せば裁量によらない(実力や見極めが関係ない)ので、こんなに自信を持って紹介してるって凄い事です。

だから、最初はかなり好感が持てました。

私は本当に使えるツールを探して紹介したい・良い情報を還元する事でこのサイトの価値を高めたいと考えているので、他の試しても無いのに批判している記事とは違うと思っています。 そして、これはよいツールに出会ったかもしれないと思いました。

実際に使った感想

ワンスコープバイナリー
初日の感想は、「これ、本当に使えるかもしれない!」という感想でした。

人間、2回連続で矢印通りになるだけで興奮するものです。

ワンスコープの勝ちパターン
特に、このようなしばらくRSIの中を地味に推移しながらタッチした時は多分勝てる。と思い、実際に勝てるわけです。

ただ、これってボリンジャーバンドと、設定絞ったRSIでの条件設定が良いだけでワンスコープいらないのでは?とも思うのですが・・

何度も使っているうちに、さらに負けパターンが分かってきたので独自でエントリーを控える条件を追加しました。

独自の回避パターン1
まずは、ボリンジャーバンドの上から隠線続きで下がってきて下落に勢いを感じる時。 下に表示されているRSIが34~66の間にいるといっても、安定していたわけでは無くて今から34を下に突き抜ける途中でたまたま間にいるとも取れるのでこういう時はエントリーしない事にしました。

バンドウォーク
後は、このパターンが多く出現すると思いますが、ボリンジャーバンドでバンドウォークが始まっている時はエントリーしづらい。 ボリンジャーバンドへのタッチをファーストタッチとするという条件が解説に無かったと思うので、RSIの示す値を考えるとこれも条件としては「買い」ですがこうなってしまうともうエントリーはNGです。

しかし、勝率が上がらなかった

これだけ、真摯にツールに向きあって、かつバンドウォーク回避などさらに条件を絞り込みました。

真剣に2週間、しかも専業で日本時間の始まる8時台や、相場の落ち着く13時台も張り付いて取引できるという好条件の中で取引を続ければ少しずつ資産は増えてもよいものです

ワンスコープ検証結果
結果ですが、残念ながら現実は甘くなく、芳しくない結果となりました。

2,000円ずつのエントリーで元々26,000円くらいの残高があった検証用Binary13の口座にて。

ハイローオーストラリア推奨などと謡っていますが、ハイローオーストラリアはドローがアウトとなるので確実に1分取引には向いていません。

なので、Binaryking13を利用しました。 実際ドローの結果も多かったです。

好意的に独自の方法でも良いから何とか勝率を出せるようなツールにならないものかと検証を重ねましたが、勝率は50%にも満たないくらいかと思います。 つまり、重ねれば重ねる程50%に近づいていくと思います。

もちろんこういうのは勝てる相場の時は勝ちまくり、勝てない相場の時は勝てないので、相場を見極めて、勝てる相場の時だけツールを使って取引をするべし! というのはどんなインジケーターでも言える事です。

しかし、現在は材料難でレンジ相場の続く比較的安定した相場で、普通に移動平均線や一目均衡表を使った攻略での勝率は非常に高く、通常使いしているハイローオーストラリアの残高は増えているので、勝率の低い荒れた相場とは思いません。

インジケーターとの相性が悪いとかも動画の解説からしてもない(荒れている時は取引を回避していましたから)ですし、当然日本時間がスタートする9時~10時台は取引をしない等の独自ルールも設けての結果なので、少なくとも初心者の方がこれで稼げるというツールでは無いですし、併用したからどうにかなるというわけでもありませんでした。

最初、期待していただけに個人的には非常に残念です。

使っている感覚だと悪い印象を受けないのですが数字は嘘をつきません。 バイナリーオプション取引を始めたばかりの頃に、ボリンジャーバンドにタッチしたら逆張りという取引をしていた時に近い感覚です。 結果、どうしても稼げない。 残高が増えたり減ったりしていく中、じわじわと地味に残高が削られていくこの感覚は個人的な評価としては★★★(5点中)です。 勝率が良い取引をしている口座は、3歩進んで2歩下がるような感覚なので残高があまり減らないのです。

ワンスコープは何処で買えるの?

それでも試してみたいという方は以下のURLから購入が可能です。 現在は新しくワンスコープVRやファイブスコープという名前に変わったという話もありますが、有名なのはコチラなのでこちらを紹介します。
ワンスコープの購入ページはコチラ

MT4が重たくなる

ついでに、MT4が重くなります。