講師 女性 Eye glasses teacher touching chin with index fingh
FX用語解説。「ストップロスとは?」「ロスカット」もついでに。

ストップロスとは?

FX関連のニュースで為替の動きを解説していると、大きく下落した時なんかに「ストップロスを巻き込んで・・」というような表現がよくされます。

ストップロスというのは、ロス(損失)をストップ(止める)という事です。

これ以上損しないように決算するという事です。

20170829d
例を挙げてみます。

貴方が①の所で「上がる」と予測して1ドル109円の時にドル円ロング(上がる)ポジションを買ったとします。

最初は順調に上昇していましたが、テッペンの所で「もっと上がるから待とう」と利益確定をせずに待っていたとします。

だんだん下がってきました・・しかし、1度109円で踏ん張ってまた跳ねあがっていますしここはまだ持ちこたえる所・・

でも、だんだん利益が減ってきます・・そして109円を下回るとマイナスになってしまいます。

109円を下回った辺りで、これ以上マイナスにしたくないと決算するのがストップロス(注文)です。

ちなみに「損切り」といいます。

ストップロスを巻き込むとは

ちなみに、ストップロスは予約(ストップロスオーダー)が出来ます。

さて、貴方が例で挙げた通りの注文をしていたら、どこでこのストップロスを設定しますか?

心理的に

109円を下回ったら自動で売るようにしておけば寝てもOK

って思いません? そして、これって他の人も同じMT4の画面見ているわけですから、

同じく109円ちょうどか、ちょっと下あたりにオーダーが多く溜まっていると考えられるのです。

「ストップロスを巻き込んで」というのは、節目や抵抗になるポイントを下回るとズドーンと為替が動く時にこの「ストップロスの注文分の売り」が一気に決算されるから一時的にズドーン!ってくるのです。

この波に巻き込まれるという表現から生まれました。

それが②のような状況です。

ストップロスを巻き込んでの下落というのはこういう意味です。

もちろん、上昇する場合でも同じ事ですが、ドル円の場合は基本的にアベノミクス以降、金利差の関係で上昇がベースになっているので下がった時の方がよく耳にします。

ロスカットとの違い

ロスカットも同じ意味ですよね。 ロス(損失)をカット(切る)するわけで、正に「損切り」です。

どちらでも意味は通じるけど、ニュアンス的な違いとして、

①ストップロスは予約(ストップロスオーダー)的な意味合いで使う事が多い。
②「損切り」自体が日本語で使われることが多い。
③ロスカットって言葉を使うのは通っぽい。

といった所でしょうか。

FX業者がお客さんに対してこれ以上損失を増やさないために「強制的に」終了させる時には「ロスカット」という言葉が使われています。 これを強制ロスカットといいます。