バイナリーオプションにおけるゴトー日攻略法
管理人さん
為替取引において、ゴトー日は意識される日です。 ゴトー日とは何か? そしてFXではなくバイナリーオプションにおける攻略法は? 解説していきたいと思います。

バイナリーオプションにおけるゴトー日攻略法動画

動画では端的にまとめているので、記事では補足をしていきたいと思います。

新・ゴトー日攻略法

9時と同時に動きが盛んになり一旦上昇するのは確かに本当だったけど、その後大きく下がってきて、3分取引だと負けるから1分取引や30秒取引の方がよいのでは?というメッセージをいただきました。 実際に動画でも3分経過する間に大きく下がっています。

新提案として、9時よりも前に購入ボタンを押して、30秒以下でで最初の上昇だけを狙うというのも一つの手です。 個人的には厳密に9時ジャストというより10秒後くらいからぐぐぐっと上がってくるイメージなのでギリギリまで待ちたい心理が働きます。 各々の攻略法を見つけましょう。

ゴトー日とは

ゴトー日とは、5-10日が語源で、毎月5、10、15、20、25、30日の事を指します。

ゴトー日には何があるのか?というと、「企業の銀行の資金決算日として設定されている事が多い」ので、金融系の取引が盛んになる。

という事が言えます。 簡単に言えば、「銀行が混む」という事です。

身近な例でいえば、アルバイト代やお給料の振込日として25日や30日を設定している企業が多かったという経験はあったのではないでしょうか? 毎月10日振込という企業も会社で取引しているとよくあります。

企業は日本国内だけでなく、世界中で取引が行われる為、ゴトー日にドルが買われやすい傾向にあります。 ドルが世界で一番スタンダードな通貨だからです。 ドルを買うという表現が分かりづらい場合は、企業が海外と取引する為にドルに両替するというイメージを持つと良いでしょう。

という事で、「ゴトー日にドルが買われがち=ドル円上昇しがち」というのは都市伝説では無く、一般的な話です。

そして、実際の需要により為替相場が動く事を実需の動きといいます。

バイナリーオプションではどう攻略するのか

「ゴトー日にドルが買われがち」だからFXで朝ドル円を買って夜にドル円を売れば勝率は高いのか?というと、そうでもありません。

日足でゴトー日が陽線だったか隠線だったか数えると、実際あまり規則性は感じられません。

ここで注目なのは、朝9時の銀行がオープンしたと同時の動きは実需の動きによるものが大きいという事です。

動画では「朝9時の動きは実需の動き」と断定していますが、割合として多いのは事実なのでそのように理解しておけば良いでしょう。 というニュアンスで捉えてください。

実は、ゴトー日攻略!と言った方がインパクトあるなと思ったのでゴトー日攻略と名付けましたが、ここ数年は毎朝9時になると為替の動きが活発になり、ドル円上昇しがちという傾向にあります。

つまり、朝9時ちょうど(少し手前)でドル円HIGHを買えば勝率が高いというのがゴトー日攻略法です。 午前9時の攻略法と名付けても良いくらいです。

注意すべき前日のニュースや動き

注意すべき点は、前日までの動きが下落基調にあったり、突然悪いニュースがあった翌日にはオープンと同時に大きく下がる事もありますので注意が必要です。 特に金融緩和・利上げのニュースや米中貿易摩擦が悪化した、中国の経済が悪化した時等は、朝9時と同時に大きく下げた事も多々あります。

この場合は、朝9時の動きといっても、投資家の売買も多く含まれる為、一概に「朝9時の動きは実需だ」というわけではないという事です。

ちなみに、これらの下落には原因があるのである程度為替の流れをつかんでいれば回避しやすいです。

ニュースを仕入れたりというのが面倒な方も多いと思うので、「とりあえず朝9時にHIGH」戦法でトータルの勝率が良ければ良いというのも攻略法の一つですし、MT4を開いて、なんとなく地味なレンジ相場が続いているなと感じたら朝9時にHIGH狙いというルールを作っても良いでしょう。

具体的な取引時間等の詳細

動画では、3分取引をしています。 動画を観ていると一瞬、大きく上がった後に下がってきてハラハラするシーンがあったと思います。

基本的には9時という時間は市場が開き「売買が盛んになる」瞬間です。

1分取引だとその乱高下のどさくさで負けてしまうパターンもあるので3分という時間を選択しました。

ドル円以外はどうか?

今ふと思いましたが、基本的にドルと円が動くので、EUR/USDで、LOWを買う方が勝率は高いかもしれません。 ずっとドル円でやってきましたがまた検証してみたいと思います。

ゴトー日の中でも差はあるのか

ゴトー日の中でも、5日よりも30日の方が動きが盛んというような差はあるのか? というと、実際にあります。 例えば年度末(3月)の最終ゴトー日は動きが強まります(ドルが買われるとは限りませんが)。