管理人さん
株やFXなど相場の世界には「両建て」(りょうだて)という言葉があります。

これは「買い」と「売り」のポジションを同時に持つ(建てる)という意味があります。

バイナリーオプションで言えば、HIGHもLOWも買うという事ですが攻略に結び付くのでしょうか?

FXによる両建てのメリット

FXで言えば、両建てには損失を限定させるという効果があります。1ドル100円のときに買いポジションを建てる。しかし、1ドル95円くらいまで落ちてきてしまった。さらに相場が下落する可能性がある。そんなときに1ドル95円で売りポジションを建てます。

そうすると、1ドル100円の買いポジションと1ドル95円の売りポジションができ、相場が上がれば買いポジションの含み損が減り、売りポジションの含み損が増え、相場が下がれば買いポジションの含み損が増え、売りポジションの含み益が増えることになります。

両建てをすることによって、損失を限定させることが可能になって、上記の場合、とりあえず5円の含み損で固定されることになります。

うーん、ちょっと分かりにくいですね。

競馬って1レースで複数馬券を買う人も多いと思うんですよね。 1-2 1-3 1-4 とか。 1-2が当たりなら、1-3は絶対ハズレじゃないですか? アタリとハズレを同時に買っているんですよ。  ちょっとだけニュアンス似てますよね。

ちなみにFXの世界では、両建てすることによって損失は確定するので意味がないという方もいるでしょう。現に両建てをすることで損失が確定するため、意味がないと主張するトレーダーも多く、また、両建てを推奨していない、もしくは両建てが不可の業者も中にはあります。

FXにおけえる両建てのメリットはといいますと、
・ポジションを取った(買った)もののなかなか動きが無い・・とりあえず両建して様子を見て動きがあったら逆方向のポジションは閉じてトレンドに沿ったポジションを生かそう。という攻略法。
・ポジションを取って損失が出ている・・しかし人間、なかなか損切がなかなか出来ない。 とりあえず逆ポジションを取って損失を減らそう。

という、「買ったものの・・」という場面で利用する事で効果を上げている人もいるようです。

バイナリーオプションにおいて「両建て」の手法は有効活用できるのか

バイナリーオプションで両建て攻略をしたいと考えている人が検索ワードなどから推測できるので考えてみました。

何気に「両建て」を意識していなくても、買った瞬間相場が大きく逆に動き、「明らかにミスった・・」という時、慌てて逆を買うって事をした経験ありませんか?(私は幾度もあります。) ついつい「取り戻そう」として手が出てしまうんですよね。

これって悪い癖だなと思っていましたが、「効果的な買い方の一つ」として確立出来ないものか?

一応ですが、
Q:倍率が1.75倍くらいなので、同じタイミングでHIGHとLOWを買うのは?
A:これは完全にNGです。 確実に損しかしません(^^;)

Q:二つの倍率の違うサイトで同時に購入したら!?
A:いや、同じ事ですから。

考えられるのは、例えばボリンジャーバンドに上でタッチしたので反転が来るかと思ってLOWを購入したら、いきなり爆発的に上昇してきた!! バンドウォーク(ボリンジャーバンドの線に沿ってずっと上昇し続ける)の始まりだ! という事ってよくあると思うのですが、この時にすかさず1分で「HIGH」を買うという方法でしょうか。

普通にブレイクアウト(ボリンジャーバンドの壁を突き破った状態)の時にHIGHを買うだけとの違いは、やっぱり下降しても最初にLOWを買っているのでセーフという事です。

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1・・1の前を見てください。 大きくとらえれば全体的に下りぎみで、相場も落ち着いていたので1の反転を見て「LOW」を購入したとします。(1分で)

2・・ところが急に上昇・・ これはどう考えても負けてしまうので、「こういう場合はすぐにHIGHを買う!倍返しだ!(同じ額だとただ損するだけなので倍額買ってしまう)」

という手法です。

買ったタイミングから高いか?低いか?なのと、判定のタイミングも異なるので「全然保険にならなかった・・」という事になりかねません。実際上の画像だとまた下がってるので微妙すぎますよね。

しかし、私はこの「どう考えても負けてしまう」という点に注目したいのです。 どう考えてもって事はないはずなのに、実際ありますよね? 勝った瞬間に、「あちゃー」という時。

今のところ全然オススメ出来ない手法ですが、上手く利用できないものか、しばらく意識してみたいと思います。